HOME現場日誌スタッフブログ >塗装のちから(耐震補強編)!

塗装のちから(耐震補強編)!

建物の屋根や外壁の塗装は良く見かけますのでイメージしやすいと思いますが、塗装と言っても様々な種類や方法が有りいろんな所で活躍をしています。
今回はコンクリート構造物の耐震補強現場よりちょっと変わった塗装のご紹介です。
コンクリート構造物は高層ビル・トンネル・橋など多くの建物及び道路などに使われていますが、2・3年前に『新幹線のトンネル上部よりコンクリート片が落下』とニュースで騒がれたことをご存知でしょうか?
コンクリートも徐々に酸化し強度が低下します。
その為に劣化防止とコンクリートの破片などが落下しないよう剥落防止を兼ね塗装を行なうのです。
この際もいろんな塗装方法があるのですが今回は写真のようにビニールメッシュシートを張りつけ塗装を行いました。

塗装のちから(耐震補強編)!

塗装のちから(耐震補強編)!

最初に、コンクリートの清掃及び不良箇所を撤去・補修を行なって素地の状態を改善していくのです。
例えば上部からの漏水などは止めることが出来れば止水をするのですが、出来ない場合は水管を作り水を抜くようにしたりしてコンクリート内の浸水を防ぐなど現状にあった改善を行っていくのです。
そして、シーラー(プライマーとも言います)を塗布し一旦モルタル系の塗料を塗り付け、乾くまえにビニールメッシュシートを張り付けていくのです。
その後シートの上から(写真のように)もう一度モルタル系の塗料を厚めに塗り付けて不陸を整えます。
最後に紫外線からの劣化を防ぐように上塗りをキッチリ2回塗布して完了!
文字で書くと簡単ですが、メッシュシートを寄れないよう張るのが難しい。。